大根の育て方は秋まきが簡単です。春まきはトウがたちやすいので、初心者には100日で収穫できる秋まき種の大根の育て方が向いています。股別れせずまっすぐ育つ方法や、甘味の出る堆肥のコツなどもご紹介します。
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大根は品種を選べば一年を通して栽培する事が出来ますが、本来冷涼な気候を好む性質を考えると初心者には秋まきが育てやすいでしょう。100日程度で収穫できるので簡単です。種を蒔く2週間くらい前に土を深く耕して起きます。小石や土のかたまり、雑草などがあると大根の根がまっすぐ伸びず、股別れしたり奇形になるのでよく取り除きましょう。
堆肥と堆肥の間に浅いくぼみを掘り、種を6粒ほど蒔いてその上に土を2cmほどかぶせます。化学肥料や動物性の肥料をたくさんやると、見栄えは大きく出来ますが腐りやすいので、草系の堆肥だけで育てるといいそうです。この方法だと大根は硬く締まり、普通の大根の半分ぐらいの大きさで葉も薄くたんぽぽのようですが、甘味があって煮るとすぐやわらかくなる上に煮崩れしないとか。
発芽後10〜15日頃、本葉が1〜2枚の時に一箇所3、4株を残すように間引きます。 本葉4〜5枚になったら1箇所につき1本立ちにします。首が長く出てきたら収穫できます。
大根は日本人の食卓には欠かせませんね。春はみずみずしいサラダ、夏はおろしを豚肉の冷しゃぶに。焼き魚にも夏大根の辛味がまたよく合います。冬はあったまるおでんやふろふき大根にぶり大根。いかやたこの煮物に大根を合わせるのは、大根に含まれる酵素にこれらを軟らかくするという効果があるからです。
またジアスターゼやアミラーゼという栄養成分が含まれ、胃もたれ、胸やけ解消効果、辛味成分・イソチオシナネートは発ガン物質を無毒化するのでガンの予防にも効果があるといわれています。
大根の葉にもカロチンやビタミンC、カルシウムなど豊富な栄養素があります。葉の部分はスズシロ(清白)と呼ばれ、春の七草のひとつにも入っており、イライラやストレスの予防や骨粗しょう症の予防効果があります。
保存をする時の注意は、葉をカットすることです。でないと水分がどんどん葉に行ってしまい、瑞々しさがなくなるからです。カットした後の大根は冷凍保存袋に密封し、冷蔵庫内に縦にして保管しましょう。
また、収穫したダイコンを細切りにし、広げて天日干しにした切干大根が有名ですが、これも保存法といえます。切る太さによって立て四つに割って干したものは割り干し大根と呼び名が変わります。ゆでてから干したものはゆで干し大根などと呼ぶこともあります。